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2015年5月7日木曜日

『ザ・ペニンシュラ ‼️』










また 来ました。  
僕が 若手だった頃の 話です。 
僕は ノリと勢いだけで イケると 思ってました。
あるお客様に 「どんぐりさんは いつも 休みは 何を してるの?」 っと聞かれて 
「僕は 休みの日は 駅前で 名刺 を 配ってます。僕の使命は 人 を かわいくする 事だから。」
「自分を磨かなくて いいの? 居心地がいい所 だけだと ダメじゃない ですか?」
「 … 。 」

こうして 僕は 行ったことが ない所に 行こうと 決心 しました。 まずは 高級ホテル。
僕が 初めて ペニンシュラ に 来た時は     ホテルの 前に 自転車を とめました 
恥ずかしかった です。    
ハーフパンツを 履いていて   足元は 下駄 でした。
ホテルに 入って 24階 までは いけたものの BAR の ドレスコード に 引っかかり   
入れませんでした 
ホテルマン の 方も 困った顔を して 
「お客様‼️  ここで お待ちください‼️」
残念。
「わかりました また 今度 来ます‼️」   
その時に 
いつか 僕も こういう 所を  ふつう に 行けるように なりたい と 思っていました…

 
ある日 銀行で お金を おろし 2万円 を 握りしめて 向かいました 
怖くて コーヒー 1杯 しか 飲めませんでした。
1時間ぐらい本を 読みましたが  僕 だけが 居心地の悪さを 感じてると 思いました。
なんで みんなが 楽しそうに いれるのかが 不思議に 思ってたのを 覚えています。
そして トイレが ビックリするぐらい キレイで かっこよかった 衝撃を 覚えています。
そして いくらか は 忘れましたが  以外と 安かった ことも 衝撃的でした 
もちろん コーヒー 1杯 だけなので それほど かからないんでしょうが 
僕は 壁を かなり 高く 感じていましたが、それは 幻想で ここは 自分の行くべき…
行けるわけないって 思うこと では なかったのです 
自分が 行っては いけない場所は この世にないな と 思いました。

スタッフさんにも 「また 来れるように 頑張ります。今度はお食事 できるようになりたいです。」
スタッフさんから 「本を 読むだけでも いいんで また来てください。」   
それが すごく うれしかったです。

それから 5年… 
その時の 話も ちょっと します。 僕は とても期待しており お腹を 空かせて その時間 を
待っていました。ホテルに行き お食事 を スタート させました。前半に パンが でてきて 
いくら 食べても 良いと言うので 元を 取りたい お腹が 空いてる と 思って いっぱい 食べました。
コース の 最後の あたりは お腹が パンパン で ほとんど 食べれず  もったいないことを 
して しまいました。
それも いい教訓で タダだから いっぱい 食べたり そこにあるものは 全部 持っていっても 
いいと 言われても その中で 自分で 選ぶ 事の 大事さ 知りました。 

何よりの 教訓は 学びは 『あきらめは 日常の 自殺 です』  ということでした。 

UR は 1流 の 高級ホテル の ような 接客 では なく 

山奥の ペンション の 熊オヤジ の ような あったかい 接客 と 教わってきました。

でも 何も 知らない というのは 僕は ダメだと 思ってます。
知ってるけど やらないって いう スタンスが 好きです。